今回のラジオ出演者:しーちゃん、ちはる、sasakai、ハナタク
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しーちゃん:時刻は夜7時を回りました今夜も始まりました。生きづらい系シンガーソングライター風見穏香の「だいじょうぶひとりじゃない」。
この番組は生きづらいを生きやすくをモットーに前回に引き続き、友人の高校生のちはるちゃんが発足させたプロジェクト「言葉の発信地ヒカリテラス」の皆さんと一緒に生きづらい人たちに「1人じゃないから大丈夫だよ。」とラジオを通して心を照らしていこうという番組でございます。
しーちゃん:今回もですね、ヒカリテラスのみなさんに来ていただいております。いいですね~若い声が聞こえるのが素敵ですね。今日から聞いている方はヒカリテラスとはなんぞやと思ってる方もたくさんいらっしゃると思うのでまずはヒカリテラスの代表をやっているちはるちゃんからちょっとねヒカリテラスとはなんぞやということをねちょっとご紹介していただきたいと思います。
ちはる:言葉の発信地ヒカリテラスは「言葉の力でヒカリを照らす」をコンセプトに社会の生きづらさに光を当てていこうだったり誰かの心の支えになるような言葉を発信していくそんな居場所になれるように色んな言葉の発信をしていくプロジェクトです。
しーちゃん:今日は、そのプロジェクトメンバーであるハナタクくんとちはるちゃんにこの間は来ていただきましたが、今日はもう一人、新メンバーsasakaiくんがきています。
みんな:イエーイ!!!
しーちゃん:ピチピチな10代のみなさんと私も一緒にね、ピチピチ10代として(?)頑張っていこうと思いますwww
せっかくだからね、もう一回自己紹介のほうをね。お願いします。
ちはる:はい。最近風邪をひきました、ちはるです。よろしくお願いします。17歳です。
しーちゃん:あ、間違えてハナタクくんの水を飲んでしまったwww
みんな:(笑い声)
しーちゃん:ハナタクくん、ティーンエイジャー。
ハナタク:はい、16歳のハナタクです。よろしくお願いします~!
しーちゃん:そして!新メンバー
sasakai:はじめまして、17歳のsasakaiと申します。
趣味はカフェ巡りで、昨日外出しようとしたら洗濯機の中に170円が入っていたというよくわからないハプニングが。
みんな:(笑い声しょぼいなーwwいろいろぶっこんできたねw
ハナタク:僕も洗濯機の中に560円が入っていたという。
(笑い声)
しーちゃん:私ねぇ、洗濯機開けたら携帯入ってたことあるよ。
(笑い声)
しーちゃん:はい、ということで、今日はピチピチなメンバー4人でね。盛り上げていこうと思います。
しーちゃん:今日は、前回に引き続きなんですけど、みなさんからメッセージをいただいたのですが、今回は、もっともっとこのヒカリテラスのメンバーのことをね、知っていただきたいということで。今日はみなさんの人生を振り返っていこうかなと。思っています。
ちはる:ちょっと深め。深いことをね。
しーちゃん:人生を振り返ろうと言った時にね。sasakai氏がね、戦争だったねぇ(ボソッ)って言ってたね。このメンバーはね、なにかしら乗り越えてきた勇者なんじゃないかなぁと、感じています。そんなみんなのね、乗り越えてきたストーリーを聞かせてもらえればなと思っています。
ここのメンバーの共通しているところといえば、「学校に行けなくなったことがある」というところがね。キーワードかなと思っていまして、もしよかったらね、一人ひとりのいつから学校に行けなくなってしまったのかというのをね。聞けたらなぁと思っているのですけれども。
ちはるちゃんは?
ちはる:前回ちょっと触れたと思うんですけど、小学校6年生の多分2学期(?)くらいだったかなと思います。
理由は、体罰とかいじめがあったりとか、やっぱり中学受験控えていたというのも大きくて、馴染めなかったというのもあり、いろんなことが重なって行かなくなったかな。
しーちゃん:1個の理由じゃないよね。
行けなくなった期間は?どうしてたの?
ちはる:その時期は、学校の先生が毎日家に押しかけてきてたりとか。
あと、お父さんとお母さんがいないときに不法侵入してきたりとかそんなことがあって。
怖くて自分の部屋にバリケードを作って引きこもり生活をしてたんですけど、その間も受験があったりとか、やっぱり、自分が今できることが勉強しかなくて、ずっと勉強してた思い出があります。
しーちゃん:おぉー、とにかくずっと引きこもってひたすら勉強してた?
ちはる:そうそう。
しーちゃん:そっから抜けられたきっかけとかあったの?
ちはる:いちばん最初は、中学生になったら普通の学校生活ができるようになるって思ってて、それで1回は挑戦してみよう。それで始めて、できなくてを繰り返してたんですけど。
ちょっと抜け始めたきっかけは、中学校2年生のオーストラリアへの留学があって市内の国際親善プログラムに選ばれて行ったんですけど、そのときにオーストラリアのホストファミリーの人と仲良くなったりだとか、新しい海外ならではの学校の価値観とかを知って、「私が生きる世界は日本だけじゃない」って視野が広くなったり自分の中でも英語や国語や日本語が、言葉が好きだったことがすごく大きくて。
しーちゃん:なるほどねー
言葉というものに一旦結びつくわけだね。
ちはる:そこに結びついて、そこから英語について勉強して高校も全日制に入ったんですけど、それでも結局学校に行けなくて、学校の不信感が強くて、行けなくて、すごい引きこもったりなんかして。その時はほんとうに放心状態で、体育座りで寝たり起きたりを繰り返してて。
でも、これじゃダメだと思って、その時に探していたのがノートや辞書や本だったりとかで。
そこで、アメリカの慈善家のオプラ・ウィンフリーの言葉がやっぱり刺さって、私のこと経験や苦しかったことが社会に貢献できるかもしれないし変えるいいきっかけになるかもしれないと思って、いちばん大きかったのは、NPO法人の高校生編集部だったりとか、そういう活動に参加できたことがいちばん大きかったと思います。
やっぱりいちばんは、海外とか外に出たことによって価値観が学校に行けないという、日本にいると苦しくなってしまう考え方がいろんな考え方があるんだなって世界が広がって、なんだっけ?その名言は?
「あなたの傷を知恵に変えなさい」っていう。
しーちゃん:それからもうヒカリテラスというものが始まってたのかもしれないね。
続いて、ハナタクさんはいつから?
ハナタク:中1の夏休み始まる1週間前から、不登校になった。理由は中1のときに学級委員をやっていて、そこのパートナーの女の子から命令口調をされたりとか自分の意見を完全否定されたりとか朝の会で、今日の学級委員が言う言葉があってそれを2人で考えてと
担任から言われてはいたんですけど、それがある意味自分ひとりで考える形になってしまって、それをどう?って見せても、あんまりこう向こうからは良くないって言われて、でじゃあ考えてよって言って、でもそれでも考えたことを、自分のことのように言われたりとか、そういう命令口調だったりとかを言われてるっていうのを担任に言ってもそんなに取り合ってくれなかったりして、んで結局だんだん休みがちになって、それで夏休み前からぷっつり行かなくなったて言う感じですね、はい。
しーちゃん:確かであった頃がその中三のあれだったかな?
ハナタク:中三じゃない、中二…
しーちゃん:中二だ!
ちはる:うん
しーちゃん:中二だったもんね、そっから、行けるようになったというか、なんか乗り越えられたというか、変わったなっていう。ちはるで言ったら、その海外に行ったことがみたいな~、ハナタク君的にはどうやって?
ハナタク:え~っと、まぁ一番大きかったのは中一の夏休み明けてからの、9月の25日に市が運営の支援教室に通い始めて、それで学校に行けてないのは自分独りだけじゃないんだなって。それで他の子もやっぱ同じ悩みを、悩みかどうかはさておいて。何よりも同じ境遇に立たされているんだなていうことは思って。そこである意味、一人じゃないんだなていうことで勇気をもらい、ちょっとずつ、ちょっと斜めに向いていたのが前を向けるようになっていった。
しーちゃん:いいね、斜めに見てたっていいね。ちょっとずつ。やっぱり、一人じゃないんだなって思うだけでも全然違うよね。
sasakai:全然変わるしね
しーちゃん:で、今は通信の高校にね、通ってるんだもんね!
ハナタク:そうですね
しーちゃん:素晴らしいね。なんかそういう支援学級っていうのは・・・。
ハナタク:でもそこも意外とそこもそんなに…、矛盾してるけど。でも楽しいものでもないんだけど。ある意味そこに行って、行く目的が出席日数を稼ぐためっていうことだったから、そういう目的で行ってたから、それでまぁ色々。
しーちゃん:でもやっぱそこでまず、仲間がいるっていう、自分は1人じゃないって思えたことが一番ハナタク的には大きいことだったと思うかな。
ハナタク:そうだね、その中でも支援教室の相談員の人からこう相談して、「じゃあ次はいつ行くの?」って言われて、まぁそういうこともあったけど、それで悩んでこともあったけど。
しーちゃん:まぁでもやっぱ。自分は1人じゃないって考えられたことの、それがすごく一番最初のきっかけの一つだったんじゃないかなと話を聞いて感じるかな。じゃあ続きまして、新メンバー。
ハナタク:新メンバーw
しーちゃん:sasakai氏。
sasakai:はい、
しーちゃん:私もね、初めましてなんですけど。sasakai氏は。
ちはる:ほんとだよ~
しーちゃん:いつから不登校、学校行かなくなったの?
sasakai:欠席数が多くなったのは中学二年生の頃からで、もう完全に不登校になったのは中三に入ってからですかね。
しーちゃん:きっかけとかは?
sasakai:きっかけは、まぁ同級生たちからの言葉の暴力にまぁ、聞き流したり、まぁ相手にしないって方向をとってもまぁそれでも耳に入ってきてしまって、でもう我慢の限界が来てしまってそれが中二あたりから響いてきてしまって、学校に行くのが怖くなってしまって担任とかにも相談とかをして担任が注意してくれるっていうのはあったんですけど、まぁ言ってくる全員のうちの一部にしか注意が向かなかったから他のみんなも注意されてないからそれで永遠と言ってくる感じで。
しーちゃん:そう簡単には変わらないよね、きっとね。で行けなくなって、ハナタク君と同じように。
sasakai:ハナタク君と同じような、集まれる場に行くことになって、「それであんなことあったよねー」っていう軽い話から、色んなコミュニケーション、身体を動かしたり、そうして中学校の頃にちょっと怖くなったコミュニケーションていうのがその場で回復していって。
しーちゃん:それぞれね、なんだろ。ちはるはどっちかっていうと新しい自分で開拓してった感じがしていて、ハナタクくんとささかい氏が同じ仲間、同じ気持ちの人がいるんだなっていう所から乗り越えていったって感じなのかなって最初聞いてて思ったんですけど。それぞれ今はどうしているのかなって言うのが気になるんじゃないのかな~って思ってて、うん。ちはるちゃんはね、なんと?
ハナタク・sasakai:お?お?
ちはる:え?
しーちゃん:なんと~?
ちはる:大学生に…なる?合格が決まりました!
しーちゃん:いぇーい!
ハナタク:おめでとう!
sasakai:(拍手)
しーちゃん:すごいよね!本当に
sasakai:今日はお赤飯だ!
しーちゃん:お赤飯!ほんとだよ!
ちはる:お父さん目線やんwwそれはww
しーちゃん:私としてはね、聞いた後、涙が出そうなくらい嬉しかったんですけどね、大学に行っちゃうってことでね。
ちはる:行っちゃうってwww
しーちゃん:行っちゃうってことでね…
sasakai:行っちゃう…涙
しーちゃん:次あうときには、JDなのかなって思うとね
ちはる・ハナタク・sasakai:あ~……
しーちゃん:おばさん的にはね、感慨深いものですね。
ハナタク:wwww
ちはる:そっかぁw
ハナタク・sasakai:そっかぁってwww
しーちゃん:ハナタクもね、今は学校の、学校の???wん???wハナタク的にはね、前回も教えてくれたんだけどね、お花とね卓球がね生き甲斐ってことでね。
ハナタク:生き甲斐??まぁそうねw
しーちゃん:まままままま、ねwでね、通信の高校に通いながらね、
ハナタク:趣味としてね、一応フラワーアレンジメントになるのかな、と卓球をやっている。て感じです。
しーちゃん:でsasakai氏は、私的にはもう立派な社会人のようなもうねw
sasakai:いやいやいやwwww
しーちゃん:なんとね親の仕事を手伝っているという、ね!そんなことやってたり、学校もね通信の高校みたいなものに通ってるんだもんね。
sasakai:そうですね。
しーちゃん:なんか、私もね学校に通って、行けなくなったことがある経験がある人なのだけれども、なんかそのそれぞれその最中はもう本当に暗闇だったと思うんだよね。人生の終わりって。私はそう感じてたんだけど、それでも今こうしてみんな、私からするとすごくキラキラして見えるんですよ。この10代の若かりし君たちが。こうしてキラキラしていることが何よりも今学校に行けない子だったりとか、そのお母さん、お家の親御さんだったりたちに、すごく光を照らしているんじゃないかと思っていて、もっともっとたくさんの人に知ってほしいなと私は思っているので、これからもこの番組を通して、みんながこんな風に一人じゃないんだよってことを伝えていけたらいいなと言うことで、はい。これからもお力を貸していただければなと思います。
ハナタク・sasakai:はい。
しーちゃん:はい!ぜひね、この番組で聞いてこんなことを思ったなとか、私たちのことをもっと知りたいとかね、ありましたら!
ハナタク:感想でも。
しーちゃん:感想でも、学校についてでもね、それぞれ思ってることをメッセージいただけたらなと思います。また来週もね、来週じゃねーな。
ハナタク:来月!!
しーちゃん:そう、来月!も私たち色んなことを考えて発信していきたいなと思っているので楽しみにしていていただけたらなと思います!ということで改めて今日、参加してくれていただきました!ヒカリテラスからちはるちゃん!
ちはる:はい!
しーちゃん:そして~、ハナタクくん
ハナタク:はい!
しーちゃん:それで、sasakaiくん!
sasakai:はい!!
しーちゃん:風見穏香の4人でお届けしました~!皆様、今日もありがとうございました~!
みんな:ありがとうございました~!!
しーちゃん:また来月~!
編集後記
今回は、2回目の編集だったので前回よりも楽にできたのでよかったと思います。
書いてて笑うとこもあって、みんなのことも少しだけわかりました。
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